あちらこちらで入学式と思しき親子連れを見ました。
いよいよ新年度の始まりですね。
今、日本の教育が大きく変わろうとしています。
2020年度から大学入試センター試験が一部記述式に変わります。
徐々にマークシートでの試験がなくなり、
記述式に変わっていく流れのようです。
学習指導要領も、「暗記」重視の教育から、
「考える力・創造する力」を重視する教育、
「アクティブ・ラーニング」へと舵を切りつつあるようです。
教える先生方も大変だなぁ…と思う反面、
先生が教えてくれることを待っているような時代ではない
ということも強く感じます。
そもそも正解がないのです。
過去にはなかったような時代に突入しているのです。
少子高齢化は止まりません。
グローバル化もどんどん進んでいます。
ITやAIが仕事のやり方を大きく変えていきます。
チャレンジして試行錯誤する以外に道がないのです。
先生にも正解がわからないわけですから、
自分で決めてやるのが一番!
ということになまりますね。
スポーツの世界は教育よりも早く変化してきています。
昔と違って小学生の頃から全国大会があり、
競技によっては中学生から世界大会に出場していたりしますから、
若い頃から世界標準の考え方を身につけていますね。
卓球の伊藤美誠選手やフィギュア・スケートの紀平梨花選手は、
その最先端だと思います。
技術・身体作り・食事のコントロールからメンタルの鍛え方まで、
最先端のものを自ら求めた選手が一流になっているのです。
自分で決めた目標に対して、
セルフ・コントロール、セルフ・コーチングできることが、
これからの時代には求められます。
受け身ではなく、自立した人になりましょう。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。