できなかったことが、ある日突然できるようになった。
そんな経験ありませんか?
子供の頃は誰もがそういう経験をしてきたと思います。
やってもやってもできなかった逆上がりが、
ある日ある時ヒョイッ!とできた。
とか、
何度も何度もコケながらある日歩くことができた。
とか。
小さな子供は余計なことを考えずに人のやっていることを
「自分もできるようになるんだ」
という思いだけでやります。
すると、ある日突然ピタッとはまる時が来ます。
「あっ、できた!」
心と技と体が一致する瞬間です。
あとは、できたことを繰り返し刷り込んでいくだけです。
練習の効果というのは、
練習した数に正比例して増えていくものではありません。
階段のように、平らなところから突然一段階上がります。
グイ~ン!と上がるのです。
成功曲線と言いますね。
グイ~ン!という瞬間がいつ来るかは人によって違います。
大事なことは、成功を信じてやり続けることなのです。
1.「やる」と決める
できる人のやっていることを見て、
「あのようになるんだ」と決めることが一番です。
先日もお話した「モデリング」です。
見たことがないことをやるのは難しいです。
イメージできないからです。
目の前に「できる」お手本がたくさんあるとイメージしやすいですし、
本人が目標として決めやすいですね。
逆に言えば、目の前にお手本がたくさんあったとしても、
本人が「やる」と決めていないことはできないのです。
まず、「やる」と決めましょう。
2.「できる」と信じる
うまくできない時期が長いとしても、
「できる」と信じていることが大切です。
本人が「できる」と信じていることはもちろんですが、
周りの人が「できる」と信じていることも大事ですね。
他の人と比べて成長度合いが遅いと、
「自分には才能がない」
と、あきらめそうになります。
そんな時に周りに信じて待ってくれる人がいると心を強く保てます。
信じてくれそうな人に、見守っていてもらいましょう。
3.できるまでやり続ける
「夢中でやる」
子供の頃はみんなそうです。
努力を努力と思わず、まるで「夢の中」のようにやり続けられます。
大人になると、「できない理由」を探すことが増えます。
周りにも「できない理由」を並べ立てる人が増えてきます。
いわゆる『ドリームキラー』ですね。
「~だからできない。あきらめろ。」
そして、明日できるようになるかもしれないのに、
あきらめてやめてしまったりするのです。
できるまでやり続けることが、成功のコツです。
まとめ
子どものように、純粋に物事に挑戦してみましょう。
(1)「やる」と決める
(2)「できる」と信じる
(3)できるまでやり続ける
あなたが今日あきらめようとしていることは、
ひょっとすると明日できるようになることなのかもしれません。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。