「スキルに関しては、
基本をしっかりやれば結果がついてくる。」
これは、
あらゆる競技で言われることですね。
「守・破・離」
という言葉がありますが、
まずは基本をしっかり守る。
基本に忠実にやる。
それが、あたり前中のあたり前です。
チーム競技の場合は、「基本」とは、
「基本的な動き」
というだけの意味合いではなく、
「基本的な連携プレー」
というようなことも含んでいると思います。
一人一人が基本的な動きをしっかりとやりつつ、
基本的な連携プレーを確実にやることで、
勝利が近づいてくるという意味です。
例えばラグビー。
細かい技術のことはまったくわかりませんが、
ラグビーは味方が一列に横に並んで同時に前に走りながら、
隣へ隣へとパスを回していきます。
素人目に見ても、強いチームのパス回しは美しいです。
美しいと思われるぐらいシステムがうまく機能して、
次々とパスが成功していけば、
自ずとトライに近づいていきます。
「スキルに関しては、
基本をしっかりやれば結果がついてくる。」
当たり前のことなのですが、それがなかなか当たり前にはできない、
というのが現実です。
P(パフォーマンス) = 何を × どんな気持ちで
ですから、練習の時に「基本を」「どんな気持ちでやる」かも大事なことですね。
練習の時に試合と同じぐらいの気迫や緊張感でやっておくことが、
試合で練習と同じようにできることにつながります。
あなた、もしくはあなたのチームは、それができていますか？
普段の練習で基本ができていないのに、いきなり試合で応用はないのです。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。
