一流のプレイヤーがすることには意味があります。
ただ何となくしているなんていうことはないのです。
今朝、新聞を読んでいたら、
サッカー界のスーパースター イニエスタ選手の話が載っていました。
イニエスタ選手はスペインの名門チーム バルセロナの出身。
この夏、ヴィッセル神戸に移籍してきました。
ワールドカップでスペインが優勝した時の中心選手でもあり、
華麗なプレーは世界中のサッカーファンから賞賛されています。
そんなイニエスタ選手について、
ヴィッセル神戸の選手がこのように言っています。
「毎朝必ず、ハイタッチしながら、
一人一人と目を合わせ、あいさつしてくれる。」
何て素敵な人なんでしょう!?
「毎朝必ず」
それだけでもすごい!
毎朝必ず同じことができる人ってなかなかいません。
「ハイタッチ」
親密感が増しますし、気分も上がりますね。
「一人一人と」
大勢のチームメイトがいるにも関わらず、
自ら一人一人と関わってくれるなんて!
「目を合わせ」
すばらしい!
ちゃんと目を見てくれるのですね。
「あいさつする」
すごいことです。
プレーが素晴らしいだけではなくて、
人間的にもすばらしい方なんですね。
私が選手だったら、毎朝、感激でウルウルしてしまいそうです。
毎日、練習に行くのが楽しみになりそうです。
こんなイニエスタ選手を毎日見ていることで、
他の選手たちもマネをするようになると思いませんか?
プレーそのものを学んだりマネをしたりするのはもちろんですが、
目を合わせてハイタッチするのが増えそうですね。
仲間意識が高まりそうです。
チームの雰囲気もきっと盛り上がっていると思います。
では、ここで自分事に置き換えてみましょう。
「ブリッジング」です。
何かを知ったり学んだりしたときに、
自分の場合に当てはめたらどうだろう?
と、考えてみることを「ブリッジング」と言います。
自分は毎朝、家族と目を合わせて挨拶しているか?
ハイタッチやハグをしているか?
職場ではどうか?
同僚や上司、部下と目を合わせて挨拶しているか?
チームの仲間と目を合わせて挨拶しているか?
ハイタッチや握手、ハグをしているか?
考えてみましょう。
仮にできていかったとしても、
落ち込むことはないですよ。
気がついたら、これからやり始めればいいのです。
難しいことではありません。
お金がかかるわけでもありません。
超一流のプレイヤーをマネしてみましょう。
周りの人との関係性が良くなり、考え方がプラスになって、
結果が変わりますよ♪
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。