皆さんは元旦に一年の目標を立てていますか?
でも、新しい年が始まってから目標を用意するのでは遅くないですか?
陸上競技で100mを走るときに、
ピストルが鳴ってから「用意」をする人はいませんね。
スタートラインの手前で位置につき、用意をしてからピストルです。
新しい年が始まったとたんにロケットスタートを切るためには、
「位置について」と「用意」が必要なのです。
スタートの前に、用意をしておきましょう。
目標とは、
自分にとって価値のあることを、
未来に向かって期日を決めて設定し、
期日までに達成するものです。
今から目標を立ててみましょう。
例えば、陸上競技の走高跳をやっているとします。
「〇月〇日の〇〇大会の走高跳で〇m〇〇cm跳んで優勝する」
これぐらい具体的で明確な目標が立てられると達成しやすいですね。
目標には目的が必要です。
「何のためにこの目標を達成するのか?」
それがあるのとないのとでは、
目標の達成意欲が違います。
意欲が違うと達成率も変わってきます。
目的が明確で、
自分の目的だけではなく周りの人にとっての目的があると、
さらに目標が達成しやすくなります。
【自分】
表彰状がもらえる。
表彰台の一番上に立てる。
優勝メダルがもらえる。
嬉しい。
自信がつく。
みんなに自慢できる。
友達からちやほやされる。
ワクワクして心が浮き立つ。
【周りの人】
コーチや監督に箔がつく。
いつも応援してくれている家族が表彰状やメダルを手にできる。
チームのみんなが表彰状やメダルに触れられる。
コーチや監督が喜んでくれる。
いつも応援してくれる家族が喜んでくれる。
チームのみんなにも自信がつく。
後輩たちが自分もできそうだと希望を持つ。
時間をかければ、もっとたくさん思いつきそうですね。
こういうことをできるだけ多く思い浮かべて書き出すのです。
達成した後のワクワクする感じがイメージできればできるほど、
目標を達成しやすくなります。
元旦に急に目標を考えたのでは、
ここまでできないですね。
初詣に間に合いません。
「2019年はこうする」
という目標を年内に練りに練って決めておきましょう。
元旦には大きな紙に書いて壁に貼り、
すぐにスタートを切る!
これが達成への近道です。
スタートの前には、「位置について」と「用意」
がつきものです。
新しい年のスタートの前に、用意をしておきましょう。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。