やりたいこと、なりたいものがあったら、
それをやっている自分、そうなっている自分を、
イメージしましょう。
潜在意識は、過去も未来も現在も区別がありません。
意識したものをそのまま認識するのです。
いいことをイメージすればそのように、
悪いことをイメージすればそのように、
無意識にそこに近づこうとするのです。
具体的にイメージできていればいるほど、
そこに近づいて行きやすくなります。
まず、ゴールを決める。
ああなりたい!
あの人のようになりたい!
なりたい、ではなく、なる!
ゴールが決まると、そこから逆算することができます。
イメージする時は、五感をフルに使うことが大事です。
視覚。姿形のことです。
外側から見てどんな風か?
内側、つまり自分の側から見る景色はどんな風か?
聴覚。耳から聞こえること。
周りから聞こえる歓声とか、自分が出している声とか。
触覚。手や脚や身体に感じる肌感覚です。
風がどんな風に吹いているのか?
誰かと抱き合って喜んでいるのか?
嗅覚。香りや匂い。
仲間の汗の匂いや、競技場の芝の匂い。
味覚。味です。
これは…ちょっと難しいかも!?
スポーツをやっているなら、
一流のスポーツ選手に会いに行きましょう。
プロのスポーツ選手は子供たちにとても優しいですね。
「頑張れば君もプロになれるよ」
って励ましてくれます。
野球選手も、サッカー選手も、テニスの選手も、
みんなそうです。
たぶん、その人たちも、
子どもの頃に一流の選手にあこがれて、
サインをもらったり、声をかけてもらったりしたのでしょうね。
そして、
そうなることを夢見て努力してきたのでしょう。
テニスの大坂なおみ選手が、
ずっとセリーナ=ウイリアムス選手にあこがれていて、
セリーナのようになることを夢見ていたことは有名ですね。
全米オープンの決勝戦の後で、
「あなた(セリーナ)と試合ができて光栄でした。」
と、言っていました。
あこがれて、夢見て、
「あの人のようになる」
と決意をする。
自分を信じてやった人は本当にそうなれるのです。
まず、ゴールを決めてイメージしましょう。
そして、今の自分の状況をしつかりと客観的に見る。
ゴールとのギャップを認識する。
そこまでにどういうステップを踏むといいのか?
何をすればいいのか?
わからない時は、
自分よりもゴールに近い人に直接会いに行って、
どうすればそうなれるのか聞いて学ぶのです。
学んで、まねる。
それを繰り返すことで、ゴールに近づいていくことができます。
イメージできることは形にできるのです。
あなたも、なりたい自分をイメージしてくださいね。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。