プラスの側面を見る。
テレビを付けると「緊急事態宣言」
とうとう出ました。
ここで気をつけていただきたいことは、
「大変な事態になってしまった」
と、ネガティブなこと意識を向けすぎず、
できるだけプラスの側面を見るということです。
大変な状況を目にし、耳にし、
十二分に対応策を講じつつ、
その中にプラスの側面を探しましょう。
そんな気分になれない。
なんて思わずに、
強制的に自分の気持ちを切り替えるのです。
これは練習です。
例えばサッカーの試合。
後半、残り5分で2点負けているところで、
「もうダメだ」
と思って試合を投げるのか、
「あと5分もある。取り返すぞ!」
と、前を向くのか!?
どちらが「勝ち」に近いですか?
どちらの選手に魅力を感じますか?
どちらに将来性を感じますか?
テレビはどれを見ても深刻な様子。
出演者の方たちも沈痛な表情。
心なしか声も暗いような気がします。
もちろん、そうなるのが当たり前です。
大変なことが起こっているから宣言が出たんです。
ただ、大変なことを大変そうに伝えて、
大変さをアピールしていると、
それを見ている人たちが
どんどん悪いスパイラルに入ってしまうんです。
下向き、後ろ向き、
ネガティブな言葉ばかりを聞いていると、
心がそちらに引きずられていきます。
良くないことばかりが
潜在意識に入ってしまうのです。
どんどん不安になっていく。
不安が増幅されていく。
それが、
他人を過剰に攻撃することや、
マスクやトイレットペーパーの買占めに
つながっていくのではないでしょうか。
大変な状況を目にし、耳にしつつも、
どうか、
ネガティブな話ばかりを心に取り込まないように。
自分で「今できること」や
「今あるもの」を数えて、
そこに目を向けてくださいね。
そうか、スーパーは開いてるんだ。
よかった!
食べ物は買える!
とか、
自分は今日も元気だ。
よかった!
健康に感謝しよう。
とか、
この期間をコロナ収束後の準備にあてよう。
何ができるかな。
前より良くするぞ!
とか。
できるだけいいところを見て、
プラスに捉えていきましょう。
どんなことでも、
前向きに努力する人にチャンスが巡ってくるのです。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。