2019年の振り返り、もうしましたか?
一日の振り返りは『日誌』です。
今日の「良かったこと」を振り返り、
「もし、もう一度やり直せるならば?」と考えて改善策を練ります。
それから明日のイメージづくりですね。
一年間の振り返りも同じです。
今年一年を振り返って、まずは「良かったこと」を書き出してみましょう。
「良かったこと」から振り返るのが大事なポイントです。
「今年の反省」みたいなことをやると、
悪かったところばかりになりがちです。
いいこともたくさんあったはずなのに、
わざわざ悪いところを見つけることになってしまい、落ち込むのです。
「あそこが悪かった」
「ここが悪かった」
と、言って自分を責めたり、他人を責めたり。
あまり上手なやり方とは言えないですね。
まず、冷静に客観的に「良かったこと」を見つけてみましょう。
2018年に比べてどこが良かったか?
自分の目標にどれだけ近づいたか?
「できたこと」だけではなくて「嬉しかったこと」も入れてくださいね。
人からたくさん「ありがとう」を言われたら、
それは全部「良かったこと」に入れていいのです。
そして、
心の面はどうだった?
スキルの面はどうだった?
身体の面はどうだった?
生活面はどうだった?
と、分けて考えていくと、10個や20個はすぐに見つかります。
それがいいのです!!
本当は「良いところ」がたくさんあるのに気づいていないのです。
良いところがたくさんある自分をまずは認めましょう。
次に、「もし、もう一度やり直せるとすれば?」です。
「あそこが悪かった」で終わるのではなく、
「あそこが悪かったから、もしもう一度やり直せるならばこうする」です。
「あの試合のあのプレーを、このようにする」
「感謝の気持ちが足りなかったから、周りの人に感謝して真剣に取り組む」
「時間の使い方がまずいから、前日に計画を立ててから動く」
など、プラスに変換して書き出してみましょう。
思いつかない時は『日誌』です。
毎日書いている『日誌』を見て振り返るのです。
自分の陥りやすいパターンと改善策がわかるはずです。
自分の「良かったこと」と「改善策」がわかれば、
2020年に向けての目標設定がしやすいですね。
「良いところ」をどんどん伸ばし、
「改善策」をどんどん取り入れていけるよう、
「振り返り」をしっかりやりましょう。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。