人生で一番うまくいったこと、覚えていますか?
大会で優勝したこと?
どうしても勝ちたかった相手に勝ったこと?
奇跡の大逆転?
では、その時の気持ちはどんな風でしたか?
どんな気持ちでそこに臨みましたか?
ものすごく印象に残っていることって、
その時のそのシーンを、
どんな気持ちだったかを含めて全部そのまま覚えていますよね。
その直前に「どんな気持ちで臨んだか?」も鮮明に覚えています。
人間は、感情の生き物です。
同じように日々練習しているのに、
最後の最後にどんな気持ちで臨んだかによって、
結果が変わることもよくあります。
それは、自分で意識して思い出すとよくわかります。
日々の練習そのものが、
どんな気持ちで練習しているかによって成果が違うこともあります。
もちろん練習の質や量も大切です。
初心者レベルや、低いレベルでは、練習の量が結果に大きく影響します。
基本が身についているかどうかが能力差に大きく影響するからです。
ある程度できるようになると、基本的なことは当たり前になり、
練習への気持ちの入れ具合が能力差になってきます。
日々真剣に、一生懸命やっている人と、
ちょっと手を抜いている人とでは、
能力に差がついてくるのも当然といえば当然でしょう。
さらにそこを超えて高いレベルになると、
能力差や技術差が小さくなってきて、
勝負の中での気持ちの持ち様が結果に大きく影響してきますね。
自信を持って臨めたか。
不安感を持っていなかったか。
緊張しすぎていなかったか。
適度にリラックスしていたか。
途中で弱気が出なかったか。
何が何でも勝つ!という気持ちがあったか。
・・・・・・。
うまくいったときには、うまくいった理由が、
うまくいかなかったときには、うまくいかなかった理由があるのです。
一度振り返ってうまくいくパターンを思い出してみませんか?
きっとあなたのプラスになります。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。