メンタルトレーニング

書くことで自分を客観的に見る

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最近、手書きで文章書きましたか?

あなたは、頭の中であれこれ考えているうちに、

同じところをグルグル回ったり、

考えがぐちゃぐちゃになったりした経験はありませんか?

文章にして紙に書くことで、思考が整理整頓され明確になっていくのです。

自分の状況を客観的に見ることもできます。

例えば、

単語でメモしたり図式化するだけでも物事がわかりやすくなりますよね。

目で見える形にすることで、理解しやすくなるんです。

また、手で書くという行動は、脳の細胞の多くを刺激します。

考えたことをそのまま入力して変換するのと違い、

漢字を思い出したり、その漢字を指先の細かい作業で表現したり、

書き方を考えたり、短くまとめたり、

多くの事を同時に処理するために脳がフル回転するのです。

結果的に、より長期の記憶に残ったり、

創造的なことを考えたりするという利点が出て来るのです。

メンタルトレーニングというと、

コーチとクライアントが対話をしているイメージがあると思います。

もちろんそういうこともするのですが、

紙に書くという方法はとても効果的です。

何故、パソコン入力ではなく紙に手書きで書くかというと、

キーボードで打ち込む時と、紙に手で書く時とでは、

脳の活性化される度合いが違うからです。

また、書くということは、後に残るということです。

後で見た時に内容がわかります。

この場合、メモや図だけでは何のことだったかわからないこともあるのですが、

文章化しておくとより完全に理解できます。

例えば、

〇年〇月〇日に、こんなことを考えていたということが明確にわかります。

1年前の自分が考えていたことを読み返してみると、

「こんなことで悩んでいたんだ…」

なんて、びっくりしたり、

今の自分と比べて、自分の成長度に自信をつけたりすることもあります。

書いてあるものを読むことで、まるで別の誰かのことを見ているように、

自分を客観的に見ることができるのです。

「今どき手書き?」

なんて思わないで、あなたも一度試してみませんか?

 

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。

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