2020年の振り返り、してみましたか?
「よかったこと」はたくさん見つかったでしょうか?
あまりなかった。改善点ばかりだった。
というあなた。
ひょっとすると、
短所の克服や弱みをなくすことばかりに注力していませんでしたか?
「よかったこと」を増やし、充実した日々を送ろうと思うなら、
自分の長所や強味に目を向けるべきです。
短所を克服しようとするのは素晴らしいことですが、
どうあがいても、もともとそこが長所である人には勝てないのです。
何故って、もともとそこが長所である人にとっては、
「できて当たり前のこと」だからです。
放っておいてもできるから「長所」なのです。
その人が「長所」をさらに伸ばす努力をすれば、
他の追随を許さないレベルに到達できることでしょう。
短所克服では勝負にならないのです。
勝負をするなら自分の「長所」「強み」を徹底的に磨きましょう。
1. 2020年の振り返りをする
まずは、振り返ってみましょう。
「済んだことは忘れる」
では、同じ失敗を繰り返すことになりかねませんから、
済んだことはしっかり振り返って次に活かします。
詳しいやり方はこちら↓
より良い2021年のために2020年を振り返りプラスに転換する
アタマの中だけで振り返るとグルグル同じところを回ってしまうので、
きちんと紙に書き出すことが大事です。
書いておくと後で確認する時に役立ちます。
2. 「よかったこと」「もしもう一度やり直すとすれば」の中身を確かめる
まず、「よかったこと」
「心・技・体・生活」それぞれの中身を確認しましょう。
あなたの長所や強味は充分に活かせていましたか?
自分の強みは「当たり前」になりすぎて忘れがちです。
ともすれば、他人の強みをうらやましく思い、
そこに近づこうと無理をしてしまいます。
まずは自分の長所発揮。
忘れていたことに気づいたら書き足してくださいね。
次に、「もしもう一度やり直すとすれば」
あなたの長所や強味を活かせばもっと良くなったことはありませんか?
あと一工夫。
もっと良くする。
そんなつもりで強みを活かしたやり直し方を書き足してみましょう。
3.2021年のビジョンを長所発揮に特化させる
長所・強みにフォーカスした振り返りができれば、
自ずと2021年はそれを活かした一年になってきますね。
振り返った内容をより具体的にして、より良い2021年を描いてみてください。
あなたの長所・強みに期待している人がまだまだいるかもしれません。
自分自身のためだけではなく、
その人たちのためにもより素晴らしい2021年にしていきましょう。
まとめ
物事がうまくいっていないときは、自分の長所・強みを発揮できているかどうかを確認しましょう。。
短所や弱みはある程度補う必要がありますが、勝負するところではありませんね。
(1)2020年の振り返りをする
(2)「よかったこと」「もしもう一度やり直すとすれば」の中身を確かめる
(3)2021年のビジョンを長所発揮に特化させる
2021年、あなたの長所・強みを最大限に発揮してくださいね。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。