人間力

遠くへ行きたければみんなで行け

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より遠くへ行きたいときに、
あなたはどうしますか?
 
早く行きたければ一人で行け、
遠くへ行きたければみんなで行け

好きな言葉のひとつです。
 

渡り鳥は、一人で海を渡りません。
集団で渡ります。

最も風の影響を受け、疲れるのは先頭のポジション。
後ろの鳥たちは前の鳥の上昇気流に乗って力を温存し、
先頭が疲れてきたら交代します。

みんなで力を合わせて渡るのです。

一人で飛べないわけではなく、
一人でも飛べる鳥が、
大勢で力を合わせることによって、
より遠くまで飛ぶのです。
 
人間も同じですね。

1.自分でできることは自分でする

「何もかも自分でしなければいけない」
と、思うと自滅してしまいます。

そもそも何もかも自分でできるはずがないのです。

「自分でできることは自分でする」

個人的なことや、自分でできる範囲のことは自分でする。
そういう心構えが必要だという意味です。

そして、できることのレベルを上げたり、
できることを増やしていったりする。

渡り鳥が自分の力で飛ぶように、
まずは自分の力をつけましょう。

2. 得意なことで他者に貢献する

自分の得意な分野で他者を助けましょう。

但し、
一から十まで他者の代りにやってあげるという意味ではありません。

例えば、
子供の代りに宿題をしてあげるのはまずいです。
「どんな風に考えればいいか」
一緒に考えてあげるのはいいですよね。

誰かの代りにトレーニングをしてあげるのはムリですが、
効果的なトレーニングの仕方を教えてあげるのはOKです。

相手のためになることをするのが貢献です。

3.助けてもらって感謝する

子どもの頃に、
「人に頼ってはいけない」
なんて言われていたような気がしますが、
そもそも人は自分一人の力で生きていませんね。

家も、洋服も、道路も、電車も、
誰かに作ってもらったものです。
パソコンもスマホもそうです。

お金を払っているから「自分の力」のように錯覚していますが、
自分で作ったわけではないのです。

子どもの頃に教えられたのは、
「人に頼ってばかりいてはいけない」
という意味ですね。

自分でできることは自分でできるように。
自分でできることを増やして、
自分のできることをレベルアップさせて、
他者に貢献できるようになろう。

という意味だったのではないでしょうか。

辛いときや苦手なことは他者に助けてもらって、
「ありがとう」
と、心の底から感謝しましょう。
 
スポーツでも、
個人競技だからといって自分一人では試合にならないですね。

審判の方や計測の方、設営・準備の方、
大勢の方の支えによって試合が成り立っているのです。

そして、ライバルがいるから自分もより成長できる。
そのことに気づけばライバルにも感謝できます。
 

まとめ

遠くへ行きたければみんなの力を合わせましょうね。

(1)自分でできることは自分でする
(2)得意なことで他者に貢献する
(3)助けてもらって感謝する

不思議と物事がうまく回るようになります。
試してみてくださいね。

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。

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