プラス思考

負けに不思議の負けなし

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勝ちに不思議の勝ちあれど、

負けに不思議の負けはなし。

プロ野球の野村克也監督が言った言葉として有名ですが、

もとは江戸時代の剣の達人 松山静山の言葉です。

春の甲子園でベスト4になった明石商業高校が、

兵庫県春季高校野球の3回戦で敗れました。

県内連勝記録は28でストップ!

えっ!? どうして?

と、思ってよくよく調べてみると、

3失策と暴投で相手に3得点を献上していました。

エース温存だったそうですから、

野手もベストメンバーではなかったのでしょうか?

いずれにしても得意なはずの守備が乱れたのでは仕方がないですね。

たまたま勝つことはあっても、たまたま負けることはないんです。

負けには必ず原因があります。

「たまたま運よく勝つ」というのも、

その裏には運を味方にするだけの努力があるでしょうし、

何の練習も努力や工夫もなしに勝てるはずもありません。

勝った須磨翔風は、

「相手の嫌がることをしよう」

と、意識して明石商業のミスを誘うような攻撃をしたそうです。

たまたまではなく見事な作戦勝ちですね。

天晴れです!

次の試合もぜひ勝って欲しいですね。

負けた明石商業は、

ひょっとすると、ここで負けて良かったのかもしれません。

監督さんは策士だそうですから、

負けから学ばせようとしたのかもしれませんね。

守備の問題点が見つかったかもしれません。

ミスをした後の連鎖ミスはメンタルの問題かもしれません。

控えのビッチャーはいろいろなことを学べたでしょう。

本来もっと打てるチームなのに、

打てなかったことにも何か理由があるのでしょう。

夏の甲子園に出場して優勝するために、

「今、負けておいてよかった!」

と考えて万全の準備を整えて欲しいですね。

頑張れ!地元の星!

 

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