自分はこれぐらい。
そんな風に思っていませんか?
それは大きな勘違いではありませんか?
にわかには信じられないことですが、
プロのスポーツ選手になるほどの人でも、
心の中で、
「どうせ自分はこれぐらい」
なんて考えていたりします。
まだまだメンタルトレーニングについては発展途上なのです。
先日の続きになりますが、
中学からバスケットボールを始めた八村選手は、
最初の頃は一人だけ周りの生徒よりヘタで、
試合でも活躍していたわけではありませんでした。
そんな彼が、
「自分は後からやり始めたからもう追い付けない」
とか、
「どうせレギュラーにはなれない」
なんて思っていたら、今の八村選手はないわけです。
もちろん、
コーチの言葉かけが素晴らしかったことは言うまでもありません。
本人が自分だけヘタだと凹んでいる時に、
「NBAに行ける」
なんてコーチが言ってくれたら心が浮き立ちますよね。
それだけで頑張れる気がするでしょう。
そんなコーチと出会えて運がよかった言えるかもしれません。
それだけで頑張れる気がするでしょう。
でも、こんな素晴らしいコーチがどこにでもいるというわけではないのです。
一般的には、後からやり始めると、
「もうちょっと早く始めたらよかったなぁ(つまり、もう遅い)」
とか、
「そんなに簡単に追いつけるわけがないだろう」
なんて言われてしまうのです。
「もうちょっと早く始めたらよかったなぁ(つまり、もう遅い)」とか、
「やればできる。追い付ける。」
と言ってくれたらもっと気持ちよくやれるかもしれないのに。
と言ってくれたらもっとやれるかもしれないのに。
だからといって、
それを全部コーチの責任にして投げ出してしまうのも、
もったいない話ですね。
誰が何と言おうと自分が自分を信じることはできるのです。
自分の周りに信じてくれるコーチがいなかったとしても、
誰も励ましてくれなかったとしても、
自分で自分のコーチになったつもりで、
「本当はどうなりたい?」
と、自分に問いかけてください。
そして、自分の本心が、今よりもはるかに上にあるとしても、
「できる!絶対できる!」
と、自分に言い続けてください。
そして、できた自分をイメージしましょう。
最終到達点を決めるのは自分自身です。