自分に自信がありますか?
どんな時も自分を信じていますか?
「自信」とは?
「自分で自分の能力や価値などを信じること。」
です。
自分の能力を信じること → 自己効力感
自分の存在価値を信じること → 自己肯定感
の2つの要素があります。
「自信がない」というのは、
自分の能力を信じていない。
自分の存在価値を信じていない。
ということですね。
自己肯定感と自己効力感の両方が揃っている状態が、
自信があるということです。
自己肯定感が低い。
つまり、
自分の存在価値を信じていないと、
不安感が高まってきます。
生きていること。
愛されていること。
集団に属していること。
そういう基本的なことに不安を感じ始めると、
心がどんどん苦しくなってきます。
実際に心臓がドキドキしたり、うまく話せなかったりもしますね。
生きる基本とも言えます。
自己効力感が低い。
つまり、
自分の能力を信じていないと、
「できる」「うまくいく」と信じられないので、
「失敗したらどうしよう…」
というマイナスの感情が芽生えがちです。
私自身、そういう経験があります。
「お前はダメだ!」
みたいなことを毎日毎日言われていると…、
どんどん「できない自分」になっていきます。
あそこが悪い!
ここが悪い!
こういうところを直せ!
そうじゃないだろ!
何でできない!
もともとはそうではなかったのに、毎日毎日言われていると、
自分には何の能力もないかのような気になってきます。
以前はできたはずのことまでできなくなってくるんです。
これは…、
今思い出してもつらいです。
そして、「できない自分」が前提になってしまっているので、
物事がうまくできそうな気がしない。
何をするにも、
「失敗するんじゃないか…」
「失敗したらどうしよう…」
という気になってくるんです。
意識が「失敗」の方に向くと、
本来持っているはずの能力すら発揮できない状態になりますね。
自己肯定感と、自己効力感。
この2つをうまくコントロールして、
自信を持って生きられるようにしたいところです。
自信は、潰すこともつけることもできるんです。
自分の人生を豊かに生きようと思うなら、
自信をつける方がいいですよね。
自信が足りないと感じているなら、トレーニングしましょう。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。