プラス思考

自信を育てるためには自分で自分を誉めることが大事

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自分で自分を誉めていますか?

人から言われる言葉と同様に、

自分で自分にかける言葉は、

頭の中で何度も繰り返されていきます。

なので、

自分の口から出る言葉に注意しましょう。

自分のことをネガティブに捉えないで、

できるだけポジティブに捉えて自分を誉めたり認めたりしましょう。

理想の自分と比べると「まだまだ」かもしれないけれど、

「今の自分もそれはそれでいいよね」

と、認めてあげることが必要です。

「私なんかまだまだ。」

なんて謙遜ばかりしていると、

その言葉が自分に刷り込まれてしまいますよ。

他人からの誉め言葉も素直に喜んで、

できるだけ自分に丸をつけましょう。

「初めて自分で自分を誉めたいと思います」

マラソンの有森裕子さんが、

アトランタオリンピックで銅メダルを取った時の言葉です。

「自分で自分を誉めたい」

の部分がその年の流行語大賞になりました。

当時、私がこの言葉を聞いて衝撃を受けたのは、

「自分で自分を誉めたい」

という部分ではなく、

「初めて」

という部分です。

えっ!?

バルセロナの時は自分を誉めなかったの?

と、びっくりしました。

なんて自分に厳しい人なんだ!?

自分に厳しい人は、

自分の欠けている点に目を向けるので、

なかなか自分を誉めません。

トップアスリートの方たちは周りが誉めてくれるので、

チヤホヤされて勘違いしないよう自分を戒める必要があるかもしれません。

でも、一般人は事情が違いますよね。

自分からも周りからもいっぱい誉められて、

気持ちよく自信を持つ必要があります。

人に言われて気がついたのですが、

私、以前は人に褒められるとイヤそうな顔をしていたらしいです。

いつからそうなったのかは定かではありませんが…。

自分に厳しいのではなく環境がそうしたのです。

子供の頃は誉められると素直に喜んでいました。

高校生ぐらいまでは自信満々で生きていたので、

人に誉められると、

「当然でしょ!」

ぐらいの感じで胸を張っていたと思います。

どこかの時点で、

褒められると謙遜しなければならない、

もしくは、

「お願いだから誉めないで…」

という空気を醸し出すようになったのだと思います。

周りに合わせるために。

それはいつしか習慣になるのですね。

そうすると、

「誉められるほど大したことのない自分」

に、なっていってしまいます。

もったいないですね。

今は、誉められると

「ありがとうございます。よくそう言われます。」

なんて返事ができるようになりました。

メンタルトレーニングのおかげです。

他人から誉められることがなくても、

毎日自分のいいところを見つけて誉めてあげましょう。

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。

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