絶対に失敗しないための最善の方法は「挑戦しないこと」です。
何もしなければ失敗することもありません。
人生失敗ゼロです。
おめでとうございます!
でも、それでは失敗もない代わりに自信もつきません。
「それでいいです。自信なんて要りません。」
というのであれば、この先は読まなくてオッケーです。
「やっぱり自信はつけたいです。何とかしたいんです。」
と思うのなら、読んでみてください。
ご心配なく。
自信がないのはあなただけではありません。
ご自身の「欲しいもの」「得たいもの」を考えて書いていただくと、
「自信」と書く人は多いのです。
「自信」が欲しいというのは自信がないということですね。
少しずつ自信をつけるための行動をし、
失敗しながらでも前に進んでいける感覚を身につけましょう。
1. 『自己肯定感』を上げるトレーニング
『自己肯定感』とは、
自分はOK。
自分が大好き。
失敗したとしても自分が好き。
ということです。
自分のことが認められない。
自分を好きになれない。
失敗する自分は嫌いだ。
というような感覚を持っている人は、
『自己肯定感』が低いということです。
自分という存在に自信がないわけですね。
自己肯定感を高めるためには、
他者から「ありがとう」と言ってもらうのが一番です。
周りの人のためにちょっとしたことを毎日やってみてください。
靴を揃えるとか、
お皿を洗うとか、
机の上を拭くとか。
それぐらいでいいのです。
これは小さな挑戦です。
でも、これぐらいの挑戦ならできそうな気がしませんか?
小さな小さなことを毎日続けて、
「ありがとう」と言ってもらい続けると、
自己肯定感が上がります。
試してくださいね。
2.『自己効力感』を上げるトレーニング
『自己効力感』とは。
自分はできる。
自分には能力がある。
という感覚のことです。
小さな挑戦をして、
「できた!」
と思うことが『自己効力感』につながります。
何もいきなり難しいことに挑戦しなくてもいいですよ。
今、間違いなくできることよりも、
ほんの少しだけ高いレベルのことができればいいのです。
例えば、
腹筋が10回だけできるとしましょう。
これを11回に増やすのです。
それぐらいなら、少し頑張ればできそうですね。
そして、
「できた!」
を体感してください。
次の日もやってみましょう。
「今日もできた!」
その次の日も。
「今日もできた!」
「できた」「できた」の繰り返しが自己効力感につながります。
3. 少しずつ負荷を上げる
「できた!」の数が増えるにつれ、
今まで難しかったことが簡単にできてしまうようになります。
慣れてしまうと成長がなくなります。
なので、負荷を上げることが大切です。
11回が簡単にできるようになったら、
12回、13回と数を増やしましょう。
あるいは、
セット数を増やすとか、重りを持つなどもいいですね。
要は、
「少し頑張ればできる」
ぐらいの負荷を設定することが大事なのです。
自己効力感が少しずつ上がってくると、
「やったことのないこと」もできそうな気がしてきます。
なので、
いろいろなことに挑戦できるようになります。
挑戦する機会が増えるということは、
自信につながる行動が増えるということになりますね。
まとめ
「自信」はトレーニングでつけられます。
(1)『ありがとう』を増やして『自己肯定感』を上げる
(2)『できた』を増やして『自己効力感』を上げる
(3)少しずつ負荷を上げる
『自己肯定感』と『自己効力感』は、どちらか一方が高くても、もう一方が低いと自信を感じにくいので、両方を高めることが自信につながります。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。