コミュニケーション

楽しいから笑うのではなく、笑顔でいるから楽しい

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楽しいから笑うのではなく、

笑顔でいるから楽しいのです。

心と身体は密接につながっています。

緊張すると心臓がドキドキしますね。

手に汗をかいたり、

胃のあたりがキューッと縮まるような気がしたりすることもあります。

心の状態が身体の動きに表れているのですね。

心が動くと自律神経やホルモンのバランスが変化します。

それが身体の動きにつながるのです。

これ、実は逆もまた真なのです。

身体の動きが変わると心が変化することがわかっています。

顔の表情は本人の精神や身体の状態にも影響を与える。

という実験テータがあります。

若い頃に、

仕事と家事と育児と看護と介護が全部同時に来てしまったことがあります。

もう、笑うしかない(^-^)

経験したことのない方にはまったく共感していただけないと思います。

何か別のことに置き換えてみてください。

競技の練習に集中したい時に学校の試験があり、

たまたまその時に家族が倒れて入院してしまった…、

というような状況を想像してみましょう。

この時に、

「しんどい」とか「イヤだ」とか、

愚痴を言ったこともありましたが、

言ってみても何も変わらないし、

それって益々気分が悪くなるだけなんです。

ネガティブな言葉を使っていると、

自分の耳にも聞こえますからね。

『お笑い芸人』さんになったつもりで、

自虐ネタにして笑い飛ばしてしまうと、

何だか面白くなってくるのですよ。

一般的には、

楽しい時は、楽しそうな顔、

悲しい時は、悲しそうな顔、

真剣な時は、真剣な顔、

ですね。

心の動きが顔の表情に表れているからこそ、

「~そうな顔」と感じるのですね。

つらくても笑いに変えてみましょう。

芸人さんになったつもりで自分を笑い飛ばす。

笑っている時は、楽しそうな顔をしています。

楽しそうな顔をしていると、

胸のあたりとお腹のあたりがワクワクしてきます。

顔の動きが自律神経やホルモンに影響し、心を変化させるのです。

何だか楽しくなってくるのです。

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