「目標には具体的な期日や数字を入れましょう」
というお話をしましたね。
ただ、その目標があまりにも遠いところにあると、
日々の行動に結びつけることが難しくなります。
具体的に何をするかがぼやけてしまうのですね。
なので、
目標が5年後、10年後にあるという場合は、
そこから大まかに逆算して目標を立ててみましょう。
例えば、小学校3年生、8歳の子が、
「プロのサッカー選手になる」
という目標を立てたとします。
期日と数字を入れるという観点から見ると、
期日・・・高校を卒業する年(20●●年)
数字・・・J1の3チームから誘いを受けてその中の1つに入団する
のような目標にする、
あるいは、
チーム名・・・●●●●に入団する
にするといいですね。
でも、8歳の子が18歳になるまでには10年かかるので、
その途中に段階的に目標を置くといいということです。
7年後、中学校を卒業するまでにどうなる。
4年後、小学校を卒業するまでにどうなる。
3年後は?
2年後は?
1年後は?
半年後は?
そうやって少しずつ近づけていくと、
手の届きそうなところに具体的な目標がおけるので、
日々の行動につながりやすくなります。
例えば、
「半年後に●●●●チームの下部組織に入る」
と、決めると、
そのために具体的に必要なことが見えてくるかもしれません。
それならば、
毎日を●●を何回する。
とか、
3ヶ月後までに●●ができるようになる。
など、
細かい要素ごとに具体的な行動目標がいくつもできてきます。
そういう一つ一つの習慣や小さな達成目標の積み重ねが、
いい結果につながって、
大きな目標の達成につながっていくのです。
ご自分の場合に照らし合わせて、
達成しやすい目標を考えてみてくださいね。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。