「私は決断力がなくて…」
というあなた。
それは、決断する練習が足りないだけかもしれません。
決断できる人になるコツは、
ルールや基準を作って決断し、
決断する習慣を作ることです。
決める練習をすればいいのです。
練習すれば大抵のことは上手になりますよ。
小さい頃から何でも親が決めていた。
作戦はすべて監督かコーチが考えて決めていた。
など、
自分で考えて決断するという習慣がないと、
いざ!という時に決断ができません。
その上、
「失敗のないように決断しなくちゃ」
なんて考えていると、いつまでたっても決断できません。
加えて、
試験問題に答えるように、
「正しい方はどっちかな?」
と考えると、正解のない選択の決断ができません。
まず、毎日小さなことを自分で決める習慣をつけましょう。
5秒以内などに決めるなどのルールを作ってもいいですね。
例えば、
カフェで飲む物を5秒以内に決める。
友人と食事に行ったときに、自分で決めて注文する。
家の中の要らない物を決めて捨てる。
など、ちょっとしたことを自分で素早く決断する練習をするのです。
失敗するのが心配で決断できない人は、
「イチローでも7割失敗」
「羽生結弦も試合でコケる」
など、どんな一流選手でも失敗するということを心に刻んで
「迷ったら、やる」
「怖いと思ったことを、敢えてやる」
というルールを作ってしまうといいですね。
「正しいかどうかが気になってしまう」という人は、
「そもそも正解などない。」
ということをいつも意識するようにして、
「やりたいかどうか」を基準にしてみましょう。
他人の基準に合わせるから正解・不正解が気になってしまうのです。
日々、前向きに決断をし続けていると、
決断することに慣れ、「迷い」がなくなってきます。
自分が決断したことが成功!
自分が決断したことは自分にとって正しい!
迷わず即決即断できること。
それが「決断力」なのです。