イメージトレーニング

最低最悪の状況を想定する

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コロナは収束するどころかどんどん拡がっていますね。
目に見えないものだけに、
漠然とした不安に押しつぶされていませんか?

 

良くないことを想像して不安に駆られた行動をしてしまうのと、
良くないことを想定して冷静に準備するのはまったく違います。

最高のイメージを描き、
最低最悪の状況を想定して準備し、
楽観的に対応する。

これが一流のスポーツ選手の姿。
一流でありつづけるためには「準備力」が必要なのです。

「大胆不敵」「怖いものなし」「出たとこ勝負」
というような人はほとんどいません。
一流の選手は意外と気が小さくて用心深いです。
だから「負けない」のです。

 

最高のイメージ。
自分が優勝する姿であったり、
自分の最高のパフォーマンスを出し切る姿であったり、
「よしっ!いける!」というイメージであったり、
成功するイメージを日々徹底的に描きます。
プレーの直前にもいいイメージを描きます。

ただ、そうは言っても準備段階・練習段階では、
最低最悪の想定をします。
もし、風が強かったらどうするか。
もし、雨が降ったらどうするか。
もし、相手がいつもと違うプレーをしてきたらどうするか。
もし、相手のチームがいつもとは違う選手を出してきたらどうするか。
もし、審判が相手寄りだったらどうするか。
・・・・・・。
自分が負けることがないように、
用心深く、ありとあらゆる悪い想定をして、
そういう事態に対応できるように準備しておくのです。

その上で、
「あれだけの準備をしたのだから大丈夫だ」
という気持ちで楽観的に本番に臨みます。

 

これを、今の状況に置き換えるとどうなるでしょうか?

コロナは必ず収まる。
そうなったらどんないいことがあるか?
収まった後にどんな毎日になっているか?
いいイメージを作ってみましょう。

その上で、
最低最悪の状況を予測して今を乗り切る準備をしましょう。

もう一度言いますが、
悪い想像をして不安に駆られた行動をするのとは違います。
悪い想定をした上で、冷静に準備をしようと言っているのです。

もし、今自分がコロナに感染しているとしたら、
友達とは会わないですね。
ランニングやトレーニングも一人でやるでしょう。
もし、行きつけのお店の店員さんがコロナに感染しているとしたら、
その店には行かないですね。
お店を応援したくても、収束するまで待っていますね。

今じゃなくてもいいことは後回しにして、
一人でできることは一人でして、用心して過ごしましょう。

そして、常にいいイメージを描き続けてくださいね。

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