毎日「日誌」を書いています。
徒然なるままに…ではなく決まった形に基づいて書きます。
日誌にはいろいろな意味と価値がありますが、
まずいいところは、明日のいいイメージづくりができるということです。
大事な時間と内容を先に押さてスケジュールを決めます。
譲れないものは先に確保するのです。
移動の時間や準備の時間も考えて、
無理なくムダなく動くように計画を立てます。
集中力を落とさないために、休憩時間や食事の時間もしっかり確保します。
そして、明日やる重要なことは何か?
優先順位をつけて大事なことから書いていきます。
寝る前に明日の大事なことを紙に書くことによって、
脳をその気にさせていくのです。
また、大事なことをスムーズに行うための下調べや、
重要な確認が必要な事も書いておくと忘れません。
明日をどんな一日にしたいか、「決意表明」も書いておきます。
やる気アップです!
ここまでを前日の夜に書いておくのです。
日誌を書くようになってから、自分の時間を確保できるようになりました。
家族がいると、どうしても家族に合わせて行動するので、
家での行動が行き当たりばったりになりがちです。
ある程度は仕方がないのですが、そこを敢えて、
「自分のしたいこと、やるべきことを優先する」
と、決めることでしっかり確保できるようになりました。
仕事の時間・自分の時間・家族との時間をかっちり分けることで、
「何をしていたのか分からない時間」が減りました。
また、予めスケジュールを決めておくことで、
「今日は何をしようかな…」
と考えることがなくなり、迷いなくスムーズに行動できるようになりました。
また、優先順位を決めておくので、
スケジュールどおりに行かなかったとしても、
もし突発的に何かが起こったとしても、
「最重要事項だけはできている」状態に持っていくことができます。
単なる「予定表」ではなく、
優先順位を考えてスケジュールを立てることが大事です。
最高のイメージを描き、最悪の状態を予測して準備することで、
楽観的に事にあたることができるようになります。
日誌はイメージトレーニングなのです。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。