この一年間、
「あと0.1点」
を取るためにどれほどの努力をし、
どんなメンタルトレーニングをしたのでしょうか?
昨年、悔し涙を流しながら、
「技術面の差というより、精神面の差が大きかった」
と、話していた体操競技の村上茉愛選手。
ドーハで行われている体操世界選手権の女子個人総合で、
日本の女子初の銀メダルを獲得しました!
おめでとうございます!
素晴らしいですね♪
昨年は予選をトップで通過しながら、
決勝の平均台で落下するという痛恨のミスで4位に終わりました。
わずか0.1点の差。
今年はその0.1点にこだわり、
細かい減点要素をなくすことを身体に叩き込んだのだそうです。
跳馬・段違い平行棒・平均台の3種目が終わった時点では5位。
最終種目の床運動でみごとに3人を抜き去りました!
ものすごい精神力ですね。
団体総合で6位になり東京オリンピック出場が決まらなかった時も、
「一人一人があと0.1点、0.2点を取っていくことが大事」
と、気丈に話していたのが印象的でした。
弾けるような明るい笑顔の陰に、
常人には想像もできない苦しい日々があったのだろうと思います。
ここ一番での精神面の差を埋め、
あと0.1点をもぎ取る!
日頃の練習の時から、試合を想定したギリギリの練習をしていたに違いありません。
1本1本の試技の度に「0.1点」減点されない演技をしたのでしょう。
P (パフォーマンス) = 何を × どんな気持ちで
です。
同じ練習をしても「どんな気持ちで」やるかによって結果が変わるのです。
どんな場合でも、
最後の最後にモノを言うのはメンタルですね。
あなたもメンタルトレーニングをしてみませんか?
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。