プラス思考

世界一の選手に見る向上心とプラス思考とは

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「この記録は自分が更新していく」

 

スピードスケートのワールドカップ最終戦女子1500mで、

世界新記録を出して優勝した高木美帆選手の言葉です。

カッコいい~!

 

彼女としては初めての世界記録ですが、

「記録は保持するものではなく、みんなで塗り替えにいくもの」

とも語りました。

 

取ったものを守ろうとするのではなく、

すぐに次の挑戦に気持ちが向いています。

この向上心が素晴らしいですね。

「みんなで」

というところも、高木選手らしい気がします。

 

大会は高速リンクとして有名なソルトレイクシティで行われました。

そこで、女子で初めて1分50秒を切る1分49秒83という好タイム!

「いつもなら1周目でブレーキをかけてしまうところがあるが、

その殻を破りたいという気持ちがあった」

とのこと。

 

積極果敢に攻めていきましたね!

 

オリンピックで金メダルを取っていても、

尚、殻を破りたいという気持ちで攻めるところが素晴らしいです!

 

高木美帆選手は早くから注目されてきた天才肌の選手ですが、

中学生だった頃にバンクーバーオリンピックに出場後、

次のソチオリンピックは代表もれしています。

 

逆に、姉の高木那奈選手はバンクーバーでは代表になれず、

ソチでオリンピック出場。

そこでようやく美帆選手の闘争心に火が付いたのだそうです。

 

科学的なトレーニングを取り入れたナショナルチームの合宿で、

徹底した自己管理をしながら着実に力をつけてきました。

 

個人としての戦いだけではなく、

チームパシュートとして団体戦にも出場するため、

年間300日を超える合宿をしたのだとか。

昨年の平昌オリンピックでは金銀銅のメダルを獲得しましたね!

 

今回の大会でも500mでは小平選手に競り負け、

悔しい気持ちが大きかったのかもしれません。

「一緒に戦える人がいるのが大きいのではないかと思う」

とスケート仲間たちに感謝しているようです。

 

どんな競技の選手でもそうですが、一流選手は、

ハードな練習を支えあえる仲間やコーチ、スタッフの方たちに、

感謝の気持ちを持っている人間力の高い方が多いですね。

 

仲間に感謝しながら、

共により高いものを目指して切磋琢磨する。

高木選手を中心としたスピードスケートの選手から、

学べるものは多いと思います。

 

自分自身の場合に置き換えてみるならば、

どういう風に置き換えられるでしょうか?

 

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。

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