闘争心はスポーツにおいて重要なメンタル要素です。特に対戦競技では大切ですね。
闘争心むき出しで吠える!例え相手が世界一強い相手だとしても、怯まず120%の気持ちで立ち向かう!そうでないと、自分より強い相手に勝つ可能性はありません。また、相手が格下であったとしても、闘争心がないと負けてしまうこともよくあります。
闘争心をつけるためには、普段から闘争心を燃すような練習をすることが大事です。普段のんびり練習していて試合の時だけ「闘争心が大事だ!」なんて言っても急にはは出てきませんよ。
闘争心をつけるためにやるべきことをまとめました。
闘争心をつけるために普段からやるべきこと
(1)強い言葉・闘いに挑む言葉を使う
・「打倒!〇〇〇〇」と、ライバルを倒す決意を毎日言う。
・弱気になりそうな場面で「攻める!」「入る!」「できる!」など、強気の言葉を言う。
・「さあ来い!」「行くぞ!」などの言葉で相手の闘争心を跳ね返す。
(2)気合を入れる
・自分のパフォーマンスの前に「ハーッ!」「ヤーッ!」などの声を出す。
・点が入った時や成功した後に「サーッ!」「ヨッシャ~!」などの声を出す。
(3)大きな声を出す
・練習の始まる前に全員で大声で気合を出す。
・練習の始まる前に「打倒!〇〇〇〇」などの決まった言葉を全員で大声で言う。
・練習中に大きな声で気合やお互いの声掛けをする。
(4)闘争心の強い人のマネをする
・胸を張り、前を向くことで、自信満々のようなポーズをとる。
・真っ直ぐに相手の目を見る。
・拳を握りしめる。ガッツポーズをする。
但し、競技によってはそれが「ルール違反」や「マナー違反」に当たる場合もありますので、あくまで自分の競技に許されている範囲で行ってください。
補足
バスケットボールの日本代表である八村塁選手をご存知ですか?
今では日本のエースである八村塁選手がゴンサガ大に入ったばかりの頃。英語がよくわからないのでチームの戦術が理解できませんでした。自信を失い、積極的なプレーがまったくできなくなっていました。チャンスがきても自分でシュートせずにパスをしてしまうのです。
その時に監督から言われた言葉が、“ Be a Tigar “ (虎になれ)。「闘争心を持て」という意味です。「理解できない。自信がない。」だから縮こまるのか?それとも前を向いて戦うのか!?
八村選手はもともととても穏やかな性格です。が、毎日毎日「虎になる!」というつもりで、闘争心を持つ努力をしたそうです。
その後の八村選手の大活躍は有名ですね。映像を観ると、闘争心むき出しで吠えています!
まとめ
技術は毎日の練習の質と量で高めることができ、フィジカルは食事やトレーニングで強くできます。同じように、メンタルも練習で鍛えることができます。
闘争心は鍛えることができるのです。日々前向きに、強い言葉と大きな声、強い人のような振る舞いをして、本番で闘争心を燃やせるように練習しましょう。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。