「頑張っているのに結果がついてこない」
「伸び悩んでいる」
と、感じることはありますか?
スポーツでも、勉強でも、仕事でも、
やっているのに伸びないと焦ったり悩んだりしますね。
それまで一生懸命にやっていたことを止めてしまうきっかけにもなります。
ですが、そういう時期は誰にでもあることですし、
乗り越えた先に高い結果・成果が待っている時期でもあるのです。
「伸び悩んでいる」と感じた時は、一度立ち止まって振り返りをすることが大事です。
伸び悩むのには必ず原因・理由があります。
それが何なのかをはっきりさせずして、
「伸び悩んでいる」と悩んでいても伸びてはきません。
しっかり分析し、紙に書いて明確にしていきましょう。
1. 伸びていた時を振り返る
過去において、自分がどんどん伸びていたと感じるときは、どんな風だったでしょうか?
心・技・体・生活の各面から振り返ります。
心⇒やる気満々・自信満々、など。
技⇒新しい技術や方法を次々と覚えていた、など。
体⇒トレーニングでどんどん強化していた、など。
生活⇒規則正しい生活をし、栄養を考えて食事をしていた、など。
今との違いを見つけるきっかけになりますね。
2.伸び悩んでいる「今」を振り返る
今、伸び悩んでいる状態の自分を振り返ります。
心⇒意欲は?自信は?集中している?
技⇒技術はある程度身につけた。精度は?新しい技術は?
体⇒身体はある程度できあがった。負荷は?バランスは?
生活⇒だらけたり、適当にしたりしていないか?
ひとつの面だけを見ていると「伸び悩んでいる」場合でも、
他の面で伸びていることもあります。
それは自信なりますね。
また、どこかにスキができてそれが原因で伸び悩んでいるケースもあります。
しっかり振り返ると「問題点」が浮き彫りになってくるのです。
3.解決策を見つける
問題点が浮き彫りになってくると、解決策が考えられますね。
それをまた紙に列挙していきましょう。
心⇒今の自分に必要な「心」をメンタルトレーニングで育てる。
技⇒基本的な技の精度(成功率)を上げる。新しいことに取り組む。
体⇒負荷(重さ・回数・頻度)を上げる。部分ではなく全体のバランスを見る。
生活⇒自分自身の生活面、家族や周りの人など支えてくれる人との関係性を良くする。
どうですか?やるべきことが見えてきましたか?
まとめ
「伸び悩み」は誰しも経験することです。
そこを早く脱出することが大事ですね。
(1)伸びていた時を振り返る
(2)伸び悩んでいる「今」を振り返る
(3)解決策を見つける
やるべきことを明確にし、一段階上の自分を目指しましょう。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。