向こうには何も見えていない真っ暗なトンネル。
この先に何があるのか?
ひょっとしたら行き止まりになっているんじゃないか?
帰れなくなるんじゃないか?
そんな不安に駆られてしまうと、入っていくのが怖くなります。
でも、暗いトンネルの遠くの方に灯りが見えていると、
「あの灯りに向かってみよう」
と考える人が現れます。
トンネルの向こうに楽しい世界が待っていそうなら、
多少の困難も乗り越えて前に進んで行けるのです。
リーダーは、明るいワクワクするような未来を見せる必要があります。
あの山は「目標」です。
「あの山に登ろう!めったに見られないような絶景が広がっているよ」
その向こうにある絶景が「目的」です。
めったに見られないような絶景を見るというワクワク感があって、
人は「この人と一緒にあの山に登ってみよう」と思うのです。
その人の語る未来の目的に、人はついてくるのです。
映画でも、アニメでも、ゲームでも、
リーダーは夢を語り、人に明るい未来を予感させます。
あなたがリーダーなら、
仲間のみんなが同じ夢を描けるように、
同じ方向に向かっていけるように、
明るい未来を語ってくださいね。
そうすれば、仲間と一緒に目標に向かって行けます。
あなたが付いていく立場の人なら、
リーダーと一緒に夢や明るい未来を語りましょう。
明るい未来を描いてワクワクすればするほど、
目標達成が近づいてきます。