スポーツで上達が早い人には共通点があります。
まず、
教えてくれる人をよく見ている、
人の話をよく聞いていることです。
同じことを説明しても、
よく見てよく聞いて、できるだけそのとおりにしようとする人と、
ちゃんと見ていなくて聞いていなくて違うことをしまう人とでは、
そのとおりにしようとする人の方が上達は早いです。
当たり前ですね。
この場合、
そのとおりに「しようとする」というところがポイントです。
できていなくても、
「しようとする気持ちがある」ことが大事なのです。
まだあまり数をかけていない、
初心者に近いような人の場合、
うまくできないのは仕方がありません。
うまくできるように、
一生懸命できる人のマネをすることが大事なのです。
次に、
上達が早い人は、自分で練習をします。
あれっ?
この前はできなかったのに、できるようになってる!
と思う人は、自分で練習をしています。
「やりなさい」
と、言われなくても、
「早くできるようになりたい!上手になりたい!」
と、思って自分で進んでやっているのです。
自分でやる人は、
他の人よりたくさん数をかけていることになりますね。
人より練習量が多いのです。
「よく見る、よく聞く」は、集中力。
「自分で意欲的に練習する」は、自己実現意欲です。
どちらもメンタルの要素ですね。
上達が早い人は、
そもそも上達しやすいメンタルを持っているということです。
あなたがもし、そういう人ではないとしても、
あきらめることはありません。
上達しやすい人のマネをすればいいのです。
意識してマネをすれば、だんだんそうなっていきます。
「よく見る、よく聞く」
「自分で何度も練習する」
を、心がけるようにしましょう。