Jリーグが開幕しました。
初戦はヴィッセル神戸vsセレッソ大阪。
私が応援しているヴィッセル神戸は0-1で負けてしまいました。
ヴィッセル神戸には、
一昨年に加入したルーカス・ポドルスキー選手、
昨年加入してアンドレス・イニエスタ選手、
そして、今期加入したばかりのダビド・ビジャ選手。
ワールドカップ優勝経験者が3人もいるんです。
どんな試合になるのか楽しみにしていました。
負けてしまって残念ではありましたが、
元スペイン代表ビジャ選手のコメントの中に、
一流選手の思考法を垣間見ました。
まず、
「チャンスに得点することができなかったことが失敗点」
と、敗因を分析しています。
その上で、
「次の試合に向けてポジティブな要素もたくさんあった」
と、敗れた中にもプラスの要素を見つけたことを強調しています。
こういう考え方ができることが素晴らしいですね。
日本人は、よく「自分の責任です」と言います。
それを『潔い』とする文化があるからだと思われます。
確かにそれは日本人の美徳なのですが、
誰か一人が悪いということにして丸く収めてしてしまうと、
次への改善につながりにくいのです。
ある意味『思考停止』の状態になってしまうからです。
大事なことは、具体的に「よかった点」を見つける事。
負けた試合であっても必ず何か「よかった点」があるはずです。
そこに注目します。
その上で、
「誰が悪い」ではなく「どうすれば次はうまくできるか」考えます。
マイナスをプラスに転換することが重要です。
ビジャ選手は試合中にプラス要素をしっかり見つけていましたね。
一流選手の思考はやはり素晴らしいことがわかりました。
次節が楽しみです。