イメージトレーニング

「できるという思い込み」を作るためにやるべきこと

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人間の潜在意識は、
言葉によって刷り込まれた思い込みのとおりに働きます。
なので、
「できない」という刷り込みをすると、
「できない自分」であろうとします。

毎日毎日、
「そんなの無理~!」
「できない~!」
なんて言っていると、どんどんそういう人になってしまいます。

つまり、
まずは「できる」という刷り込みをするべきなのです。

例えば陸上競技。
短距離がすごいことになっていますね。

オリンピックで4×100mリレーでメダルを取る!
アジア大会で優勝する!
100m走で日本人が9秒台を出すのも、もはや当然のことになっています。

何の世界にも「思い込みの壁」というのがあります。
長い間、
「日本人には10秒の壁は破れない」
と言われていました。

ところが、
ある日9秒台で走る人が現れます。
そして、
最初の一人が9秒台で走ると、しばらくしてそれに続く人が必ず現れます。

それまで「できない」もしくは「できないかも…」だっだのが、
「なんだ、できるんだ」
に、変わるからです。

人間は潜在意識に刷り込まれた思い込みのとおりに動くのです。

なので、
意識して「できる」思い込みを作るべきですね。

「自分には〇〇ができる」
「自分は〇〇する」
と決めて潜在意識に刷り込んでいきましょう。

1.「できない」と言う人の言葉をスルーする

野球の世界でも、ほんの30年ほど前には、
「日本人は大リーグでは通用しない」
なんてことがまことしやかに囁かれていました。

今、次々と大リーガーが生まれ、
野球少年がそれを夢として語れるようになったのは、
最初に「できる」と思って挑戦した野茂選手のおかげです。

彼が尊敬に値するのは、
周りの人がどんなに、「できない」「無理だ」と言っても、
知らん顔して大リーグに行ってしまったことです。

それまでは、挑戦しようと思っても、周りの思い込みによって、
「無理だ」
と、決めつけられて諦めさせられていたのです。

他人の言う「できない」はスルーしましょう。

2.「できた」経験のある人の話を聞く

たとえ、最初の一人が現れたとしても、次に出てくる壁があります。

「あいつは特別だ。お前には無理だからやめておけ。」

という悪魔のささやきです。

これは他人からの場合もありますし、自分で自分に囁く場合もあります。

他人の場合は『妬み』や『嫉み』かもしれません。
特別な誰かが成し遂げた素晴らしいことは認めるけれども、
それを、近しい人にはやってほしくない。
そういう人が、挑戦しようとするあなたの足を引っ張ります。

自分の場合は「自信のなさ」です。

なので、
すでに挑戦して「できた」人、成功した人の話を聞きましょう。
「できた」経験のある人は必ず言います。

「やれば、できるよ」
「大丈夫。やってみたらわかる」

その言葉を胸に刻み、自信と思い込みをましょう。

3.言葉と映像で「できる」イメージを作る

「できない」と言う人の言葉をスルーし、「できる」という人の言葉を胸に刻んだら、
あとは自分の中に「できる」を何度も何度も刷り込んでいきます。

3-1 目標を設定する

期日を設定し、具体的な数字や内容を設定して、成功の可否がわかる目標にします。
アタマにぼんやり描いているのはただの『夢』です。実現させるためには、具体的な目標を作ってそれに向かって行動する必要かあります。

まずは、言葉にすることで現実化に一歩近づけましょう

3-2 目標を言葉として毎日繰り返す

目標を設定しただけでは、「できる」という刷り込みにはなりません。
毎日毎日、そのことを考え、目で見て口に出すことで「脳に刷り込んでいく」のです。

目標を紙に書いて目につきやすい壁に貼る。
毎日声に出して唱える。

そういうことが大事です。
オリンピックでメダルを取るような人は、大抵これをやっています。

3-3 達成のイメージを毎日描く

言葉だけではなく、イメージも作りこみましょう。
自分が実現する目標の舞台を実際に見て、その様子を目に焼き付けます。
アタマの中にその場所がいつでも描けるぐらいにします。
目で見るだけではなく、周りの音や肌に触れる風の様子、そこ場にしかない香り、
あらゆるものを自分で再現できるくらいにしっかり感じてください。
そして、
その中に自分を入れます。

外から見るのではなく内側から外の様子を感じてみましょう。
目標を達成した瞬間の自分を描けば描くほど、「できる」という思い込みは強くなります。

まとめ

今の自分とかけ離れていたっていいのです。
「できない」思い込みではなく「できる」思い込みを、
何度も何度も刷り込んでいきましょう。

(1)「できない」と言う人の言葉をスルーする
(2)「できた」経験のある人の話を聞く
(3)言葉と映像で「できる」イメージを作る

「できる」と思うからできるのです。

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。

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